Keio University 文学部

Psychology

心理学

 授業および研究は実験心理学に重点を置いています。実験科学としての特徴を備えているという意味で、文学部の中では異色の専攻です。脳科学や発達科学・発達臨床の基礎を学ぶ科目も設置されています。
 卒業までの3年間で確実に知識を積み上げていけるよう、段階的なカリキュラムが用意されています。2年次には実験心埋学全般にわたる基礎知識を身につけ(知覚心理学・行動分析学・認知心理学・発達心理学・生物心理学・認知神経科学の各基礎科目、およびアカデミックリーディング・心理統計・心理史)、3年次ではより深い知識を獲得します(心理学実験・心理測定論・心理学史、および多様な領域についての選択科目)。さらに専門領域別の研究会の一つに3、4年次を通して参加し、そこでの指導の下で自由に主題を選び、卒業論文を作成します。卒業論文は必修で、原則として実験を通してデータを収集・分析します。
 就職先は一般企業が主で、職種は様々です。大学院進学後に研究職に進む人もいます。毎年5〜8名程度が、塾内あるいは他大学の大学院に進学しています。
 少人数制のため、同級生だけでなく上級生・下級生・大学院生と親しい交流ができます。また教員とも研究を通じた密接な学習の機会を持つことができます。年中行事として新入生歓迎会、卒業生送別会、各研究会や原典講読での合宿などがあります。また、年末には上級生が自分たちの実験に参加してくれた学生への感謝を込めて開く研究参加者慰労会もあります。