2018/1/19
社会調査における非標本誤差(回収率の低下、サンプリングの失敗、測定の不備など)の問題の重要性は、以前から指摘されてきました。しかし、この問題を体系的に考えようとする試みは少なかったように思います。今回の研究会では2017年に『社会調査における非標本誤差』という著作をまとめられた吉村治正氏にこの問題について講演いただき、広く社会調査における非標本誤差の問題を議論していきたいと考えています。関心をお持ちの方の参加を歓迎いたします。
司会 杉野 勇(お茶の水女子大学基幹研究院教授)