慶應義塾大学文学部民族学考古学専攻

<2009年度卒業>

No.
名前 題目
1
牧野 令 エネルギー分散型X線分析による黒曜石原産地推定に向けた検討
2
笠井 新也 地方自治体の文化財保護行政について―神奈川県内の市町村指定史跡を中心として―
3
大場 悠 多摩川下流部左岸における古墳時代前期・中期の集落立地の再検討―世田谷地区を中心として―
4
川副 知美 古墳時代の河内・大和における重量物の運搬方法について―大阪府藤井寺市出土の「修羅」をめぐって―
5
香村 匠子 人面装飾付土器の解釈をめぐる一考察
6
下田 悠花 先史日本の弓の研究〜縄文時代から古墳時代の弓における?の位置の検討〜
7
田中 あみ 「装飾古墳壁画」の保存について〜虎塚・高松塚・王塚の比較から〜
8
藤本 早絵 手捏土器の検討
9
尾 賢樹 鉄道用レール転用の歴史的変遷とその背景
10
伏見 義行 アーサー王伝説に見る紋章の特徴
11
本郷 祥多 ロンドンの広場の変化の要因について
12
三木 健裕 インダス文明社会への変化に関する一考察―ラピス・ラズリ製ビーズの交易活動の変化を手掛かりにして―
13
'齋田 悠介 「剣術」の「道」化〜教員・流派・形の観点から〜
14
伊藤 理彩 マジュロ環礁における地形発達と初期人間居住の関係
15
'岩崎 宏美 描かれる近江八景
16
横山 恵理子 鳥取砂丘と人間の関係史

<2008年度卒業>

No.
名前 題目
1
穴澤 淳一郎 遺跡人口推定法における問題点の抽出と推定結果の妥当性向上のための検討
2
伊勢野 まどか 世間話にみる江戸の場所イメージ―18世紀末〜19世紀初頭に集成された「耳嚢」を事例にして−
3
遠藤 与志 前六世紀から前三世紀の古代ギリシア都市から出土する遺物における蛇の図像−ラコニア地方における蛇と英雄、酒の図像の関わりを中心に−
4
落合 真澄 近代建造物の保存経緯とその評価−フェリス女学院中学・高等学校1号館の事例から−
5
斎田 悠介 明治期以降における剣術の道化−教員・流派・形の観点から−
6
五月女 陽子 北海道・東北地方における動物形・植物形土製品の基礎的研究
7
澤浦 亮平 多摩丘陵における陥穴集中地域の検討
8
塩谷 翼 八咫烏の研究−カラスの選択と三本足の考察−
9
高柳 理瀬 ミニュアス土器とギリシア民族の移動
10
広瀬 友哉 円形闘技場から見るローマ世界
11
布川 装子 絵葉書から読み解く江ノ島近代史
12
油井 智香子 南レヴァントにおける銅石器時代から前期青銅器時代中期にかけての儀礼−祭儀遺構、土器、遺物の比較から−
13
若林 一広 北海道におけるオホーツク文化集団の哺乳類利用

 

<2007年度卒業>

No.
名前 題目
1
五十嵐 辰博 日本旧石器時代遺跡の「環状ブロック群」 ―よりよい研究に向けた問題点の整理―
2
池田 智子 力士埴輪の研究
3
石田 智裕 近世江戸都市空間における出土銭貨と「場」の関係性
4
今永 恵梨 武蔵野台地における「漏斗状井戸」の成立と中世街道
5
梅崎 貴宏 明治期「書物」の近代化
6
大滝 未知郎 南レヴァント出土の土製人形棺 ―その由来と展開―
7
小笠原 大悟 オセアニア地床炉に関する民族誌と考古学的資料の集成 ―「高い島」と「低い島」の比較のために―
8
納 美保子 関東十三菩提式土器における大木6式土器について
9
笠間 美穂 変わりゆく祭礼の歴史研究 ―三重県桑名市の石取祭を事例にして―
10
榊 晶子 秩父山麓地域史から読み解く三峰の御眷属信仰の創出と変遷
11
竹内 智哉 出土琴の変遷と日本人の音楽性
12
手塚 宏樹 「葛生原人」から「葛生の原人」へ ―絡み合う慣習と非慣習の歴史的諸相―
13
ヒントン 実結樹 家族写真アルバムを通してみた日本の近代家族 ―新潟S家の家族写真アルバムの分析を通して―

<2006年度卒業>

No.
名前 題目
1
磯輪のぞみ 多摩川・相模川流域における古墳時代中期の集落遺跡の立地について
2
大川優香 「アグー」の創出と利用―琉球在来豚形成の歴史人類学的考察―
3
岡村彩子 接合資料再分類を通じた旧石器資料の検討
4
甲斐祐介 マーシャル諸島マジュロ環礁のピット耕地をめぐる「荒廃」の歴史
5
塩野智子 人類と利き手 〜江戸時代人女性における右手優位性〜
6
下島綾美 東日本の弥生土器に描かれる記号文―栗林式系土器の分布圏を中心として―
7
高須美羽子 江戸時代におけるイタヤ貝製貝杓子
8
竹内誠治 石巻山にかかる宗教と太陽信仰―東三河地方の石巻山と神社仏閣の位置関係の考察―
9
千葉 毅 縄文時代後期前葉土器編年研究の現状と課題―関東地方を中心とした堀之内?式土器周辺の研究史の整理―
10
伴野隆馬 漁村から見た房総半島中部沿岸地域の変遷
11
増渕 豊 Chiribaya集団によるラクダ科動物飼養―Tiwanaku集団との関わりから―
12
水野佑美 三田キャンパス移転後の建物の変遷
13
森谷 昌 『江戸時代の酒燗器「ちろり」の具体的実像とその使用風景の研究』
14
山田康生 生活史からみた里山の竹林管理における市民ボランティア評価―小机城址市民の森を事例に―

<2005年度卒業>

No.
名前 題目
1
秋田麻衣 創出される都市祭礼-小山両社祭にみる慣習と非慣習の絡み合い-
2
安達香織 「最花式」の再検討-青森県最花貝塚出土土器群の整理を通して-
3
新井ルミ子 中央アフリカ・マラウイに見られる生活空間の性差-チェンベ村の事例から
4
岩城玲央奈 祭祀植物の意味とその変遷-沖縄県久高島の事例を通して-
5
大貫路子 大國魂神社例大祭暗闇祭の変遷-神輿講中・太鼓講中から読み解く歴史-
6
岡田真弓 「コンデックス・メンドーサ」における絵文書の変化について
7
斧美衣 江戸時代における仏飯器-新宿区出土資料の検討-
8
金子大海 江戸時代における愛玩動物の墓石について
9
間舎裕生 後期青銅器時代のハツォルにおけるエジプト支配
10
栗山知之 渭河平原の土壌と地力の維持-渭河上流の放牧地との関係から-
11
品田陽平 ゴーヤチャンプルから考察する沖縄食文化の変遷と異文化交流
12
鈴木大悟 現代韓国におけるキリスト教成長の背景-ヨイド純福音教会及びオンヌリ教会をフィールドとして-
13
武内博志 関東地方における縄文時代後期「山形土偶群」について-成立期の様相を中心に-
14
辻本英己 前方後円墳の規格性に対する研究史
15
中野陽介 錦絵新聞の性格に関する一考察-参照紙との比較を通して-
16
野村峻 イベリア半島における支石墓型式の変遷
17
馬場宏平 鉄器時代のフェニキア文化における仮面
18
早水慎一 妙見宮大祭御幸行列の変化にみる熊本県八代市の歴史
19
一木絵里 南関東における縄文時代早期末から前期初頭のセツルメントパターン-遺跡分布による空間的検討-
20
山本泰史 日本先史社会に関する研究の様相

<2004年度卒業>

No.
名前 題目
1
荒井朝子 ビザンツ時代のシナゴーグ-舗床モザイクの変遷をたどる-
2
磯愛子 明治から昭和にかけての『婦人画報』における化粧品広告の変遷について
3
上原明子 武蔵野市の都市化と市民運動
4
大谷健太郎 サッカー漫画を漫画表現、そして主にメルロ・ポンティの身体論から分析し、そのリアリティを考える
5
大西恵美 ミノア文明における雄牛の意味について
6
岡田匠 新聞が語る考古学-朝日新聞と毎日新聞に見る考古学記事の変遷と問題点-
7
木下直子 横浜浮世絵のモチーフにおける経年的変化の再検討-誕生から衰退までの背景を追って-
8
近藤優介 スキタイ文化における金属製ハミの出現時期とその地域-黒海沿岸部のギリシア植民市との関わりを含めて-
9
佐藤橘子 センナケリブ治世下におけるアッシリア帝国の対外政策について
10
白井陽子 ノニをめぐる南太平洋の伝統と近代
11
鈴木良英 古バビロニア旅程記と古バビロニア時代の交易路
12
辰巳晃司 中世に於ける第二頚椎の拾骨に関する一考察-山口県吉母浜遺跡およびその周辺遺跡を事例として-
13
田中多恵 言説から読み解く近現代水俣社会史-もやい直し運動と歴史研究との接点-
14
土田同子 墓から見るアクスム文化の背景
15
永田真由 陰陽道と女房装束の相関性
16
西川有紀 ケルビムとフェニキア様式の象牙細工に描かれた有翼獣身像
17
西沢徹哉 今西錦司の社会思想
18
平林敬貢 両大戦間期におけるクルドの帰属意識-六つのクルド反乱に基づく考察-
19
福井裕香 近世芸能者の社会的位置-江戸の歌舞伎役者を軸として-
20
藤原史織 古代エジプト第一王朝から第三王朝初期における王墓の変化について-マスタバと階段ピラミッド-
21
町田壮平 中央アンデス地域南部における高度差利用の多様性-プレインカ期の遺跡解釈にむけて-
22
松井綾 ヒッタイトの宗教における雄牛の位置づけ
23
森茉莉子 歴史資料としての横浜絵葉書-『ぺドラー・コレクション』所収の絵葉書を事例に-
24
矢島祐介 墓壙出土の副葬された剥片石器の選択性に関する考察-早期末葉〜前期中葉の北海道南西部出土石匙を中心に-
25
山本卓 教科書記述にみる戦中・戦後初等教育について-『初等科国史』と『くにのあゆみ』の比較分析を中心として-
26
横山伊織 現代型日本住宅における居住空間の閉鎖化-日本住宅公団住戸の開放性分析を中心に-
27
吉冨えりか 縄文時代の北日本におけるアシカ科狩猟
28
吉見智里 マヤ低地における奉納遺構・埋葬遺構の分類基準の有効性とマヤ人の祖先信仰

<2003年度卒業>

No.
名前 題目
1
石川太一 円筒印章にみるエンキ神の性格とその変遷
2
伊豆倉裕未 ローマ時代の馬の女神エポナ-機能と信仰者について-
3
伊藤健悟 縄文丸木舟における形態の再検討-用途区分の確立を目指して-
4
岩楯磨州 語られた「西馬音内盆踊り」-「伝統」めぐる言説分析から-
5
岡崎敬 旧石器時代における野川流域遺跡群の黒曜石の石材利用と出土数の変化
6
清水奈緒 江戸御府内の人々と肉食
7
福永真弓 日本における龍の図像学的モデル-日本自生龍の発見-
8
丸山まどか 弥生時代の磨製石庖丁についての形態分析-北部九州より出土する「立岩産石庖丁」を例として-
9
宮下裕章 古代エジプトにおけるビール製造技術に関する研究
10
籾井究 サッカーのプロ化と民衆
11
西野摩耶 弥生時代後期から古墳時代初頭期における赤色顔料の利用-真田・北金目遺跡群、王子ノ台遺跡出土「赤色顔料付着土器」を中心に-
12
岸野博之 古代奈良盆地とその周辺における木材伐採の植生への影響について
13
樅山祥子 シャーマニズム研究史
14
山崎寛幸 ハビル/シャスとイスラエル
15
青木絢 昔話の比較研究-桃太郎のルーツを探る-
16
安藤豪 文化財としての清酒
17
熊谷賢治 土偶研究史-用途・機能研究の可能性-
18
小島彰 古墳時代刀剣研究史
19
土屋里子 七―一一世紀信濃国における陶硯-地域特性及び形態伝播の跡付けのための基礎資料として-
20
濱川誠 ロシア中世都市ノヴゴロドの建物における炉-定量的分析による炉の用途に関する再検討-
21
畢力格 ウ・ジュムチ値域オボ祭祀について
22
堀裕岳 京町家の変遷についての研究史

<2002年度卒業>

No.
名前 題目
1
伊藤学 関東縄文時代後・晩期に見られる「製塩土器」について
2
植田教靖 初期キリスト教時代の会堂の定着とその要因
3
乙子智 北イスラエルにおける低編年について
4
菊池紀子 鶴見川流域における水害と改修の歴史
5
岸信行 和錠生産の発展と衰退
6
國分智史 柳田民俗学の問題と今後の課題
7
小林謙祐 杉久保系石刃石器群における素材剥片の選択
8
安川景子 後期青銅器時代におけるトロイアの地位と役割
9
我妻勇樹 LinerB文書の語義解釈にIlias,Odysseiaの語彙を適用することの非有用性に関する一試論
10
藍澤紅子 イエスの墓について−園の墓と聖墳墓教会の対比
11
井岡里予 多人数集骨葬における性・齢構成の多様性
12
石木雄治 出土炭化米の研究史
13
伊藤早苗 新アッシリアサルゴン朝の宮廷における学者たち
14
大野洋平 後期青銅器時代における南ヨルダン(ワジ・ハサ以南)の居住
15
大橋礼子 祭りのなかの男性と女性−博多山笠を中心に−
16
落合友子 鉄器時代イスラエル四部屋式住居の各部屋の機能
17
小野塚拓造 ペリシテ人都市の物質文化について−化粧土を視点にした鉢形土器の分析を中心に−
18
北村博幸 初代新橋駅舎と旅客の動線処理理論の関連
19
小林悦子 江ノ島植物園内遺跡出土の礫器の分類と考察
20
後藤洋樹 関帝廟から見る横浜華僑社会−エスニシティの視点から−
21
齋藤結花 古代エジプト新王国時代のテーベにおける私人墓の彫像
22
佐藤亜紀子 東京湾西岸域縄文時代貝塚からみた生業活動
23
金子沙綾香 日本における「旧石器時代」の名称とその変遷について
24
荘司雄平 イナンナ/イシュタルの碑文における性格の変化について
25
高橋大生 ガラリアのシナゴーグ−カペルナウムシナーゴーグの編年について−
26
竹内稔人 埋葬頭位からみた古墳時代前期における地域集団
27
友田那々美 平城宮・宮跡出土荷札木簡の考古学的研究−平面形態に焦点をあてて−
28
西川弘美 アンコール朝期カンボジアの集落における水利
29
三浦淳 後期青銅器時代のデルフォイ
30
森岡愛 Re-appraisal of Hero Cult
31
  相模の地神塔−類型と地域的特色−
32
渡邉奈佳代 縄文時代の動物埋葬−研究の現状と課題−

<2001年度卒業>

No.
名前 題目
1
佐野正裕 立川ローム期の石器石材利用について
2
杉山裕 縄文時代の堅果類の出土傾向について
3
和泉大介 住居の増改築現象およびその意味に関する一考察
4
井橋興蔵 先土器時代の礫群研究史
5
烏田麻紀子 関東地方におけるカマドの出現について
6
芹川祐美 鶏形埴輪の諸問題
7
田中春香 殷墟背甲甲骨における材質選択について
8
池山由宣 古代集落遺跡出土の墨書土器研究
9
青山杏 お辞儀の身体表現
10
荒井真美 唐子について−その起源・伝播・流行と背景を中心に−
11
岡本潤 東京大学本郷構内遺跡出土の江戸時代磁器について
12
丸山尚子 琉球の羽衣伝説における松のモチーフ
13
西村昌英 ジョン・ハントの描いた多元的フィージー人像−"The Life of John Hunt”の分析を通して-
14
瀬川オリザ アイヌ文化期の回転式銛頭における材質利用とその時期的変遷
15
小林博文 観光を通した伝統の再生−玄界灘R島を事例に−
16
小西樹新 レイブの研究−Non Placesについての一考察−
17
丸山仁美 18世紀水洗トイレ誕生から衛生トイレシステム成立までの諸都市の動向
18
佐々木毅 北部低地マヤにおけるチュルトウン遺構−石灰岩地帯の水資源利用の観点から−
19
冨男浩士 北海道アイヌにおけるシカ送り
20
相知広 流行への抵抗−雑誌分析に見る女暴走族(レヴィス)から−
21
飯塚陽平 忍者の歴史に見る火術の発展
22
井本雄平 神奈川県の装飾横穴からみる古代の様相
23
大八木省悟 アメリカ合衆国創造論(Creationism)運動史における現代創造論運動組織成立のもたらした意義について
24
吉田美希 タイ・バンコクにおける「ロッド・ケン」調査−地域的特色の相違を考える−
25
湯川信次 祭りと町会−御嶽神社例大祭における池袋三丁目親交会を事例に−
26
濱口聡 古代ローマの水道に見られる建築技術と建築資材の変化について
27
小室望 古代エジプトの水道に見られる建築技術と建築資材の変化について
28
脇田隼太郎 古代ギリシャ世界のライア
29
小松佳央 記念碑建立からみる領土拡大とその概念

<2000年度卒業>

No.
名前 題目
1
大橋美緒 縄文時代中期における石材利用について−川尻中村遺跡の分布を中心に−
2
武田摩耶子 近世江戸における未成人に関する一考察−増上寺子院群を中心に−
3
城田恵子 縄文時代の「ものさし」
4
露口哲也 古代ギリシャの塔建築について−アッティカを中心として−
5
高橋祐介 前六世紀から五世紀における西トルシュタット文化の発達について
6
古屋邦康 ナバテア人の岩窟墓について−ペトラにおけるファーザードの年代的発達−
7
東山和恵 称名寺貝塚と鉈切洞穴
8
染谷静香 インド出土のローマ貨幣−コイムバトーレ地区を中心とする帝政期ローマのクンド貿易−
9
金子千波 アッタール遺跡出土のパイル織物
10
吉村香菜子 古代ローマ時代における浴場建築の形態とその変遷
11
松森雄市 古代ローマにおけるドムスの構造変化
12
田原亮一 鉄器時代プリテンにおけるヒルフォート機能の変容
13
古平明宏 古墳時代集落構成研究史
14
竹上由比子 「やぐら」の機能変遷−鎌倉市域を中心に−
15
亀ヶ谷護 壺棺再葬墓研究
16
尾辻典子 神島の若者組織について
17
水野賜美 縄文時代前期末から中期における八丈島倉輸遺跡の意義について−本州出土資料との比較から−
18
愛敬義弘 コミュニタスとしてのクラブ−東京近郊のクラブにおける文化人類学的分析−
19
大原健司 帰国子女イメージの形成−先行研究の批判的検討−
20
荻野剛久 アラビア語における「音」サウトの概念に関する一考察−民族語彙の分析を通して−
21
大俣克興 90年代マケドニアにおける民族舞踊に対する踊り手の意識
22
志村美帆子 アメリカ合衆国における「ゴスペルミュージック」の誕生−霊歌としての側面に焦点をあてて−
23
浅田麻弥子 茶館研究の視角と可能性
24
村勢達郎 描かれた80年代期日本の「企業社会」−マンガ「なぜか笑介」の内容分析を通して−
25
小林竜也 日本における実証的都市祭礼研究の概観と展望−都市祭礼研究から都市生活研究へ−
26
高山秋直 清朝理番政策−土牛溝考−
27
石塚真幹 インターネット上に生まれる新しい世界
28
野田晋平 長野県伊那地方における昆虫食慣行の変化
29
竹内和代 沖縄における女性の宗教的役割−オナリ神信仰とその組織から−
30
木田実 埼玉の神楽における神楽殿の構造と演出について
31
田中慶作 屋久島屋久の瀬物一本釣り漁−その漁場、活動と漁師の意識−
32
阿知波伸広 先史ポリネシア人の拡散プロセスに関する一考察
33
丸岡祥男 徳之島における洗骨習俗の分布について
34
貞松佳太 スキタイ動物文様が中国動物文様に与えた影響について−中山王国王陵墓出土遺物を例に−
35
外山和之 地域社会と祭礼集団−赤羽八幡神社例大祭を事例に−
36
三宅真紀 風水景観から見る屋敷神についての一考察−八重山諸島の事例から−

<1999年度卒業>

No.
名前 題目
1
大崎こず恵 アクロティリの壁画に関する考察−細密風壁画とギリシア叙情詩との関連性−
2
石田智之 「暗黒時代」とも言われるギリシア初期鉄器時代について−クレタのパッツオス遺跡を題材に−
3
中尾有 墓制におけるトークンの役割についての一考察−メソポタミア・ガウラを中心に−
4
諸隈紅花 ローマ帝政期におけるドムスのプランの変化−カンパニア地方とオスティアの出土住宅の比較から−
5
加藤清久 ルーン文字の研究−初期銘文における呪術性について−
6
村上達也 古代エジプトの灌漑農業について
7
杉本豪 ポエニ期におけるカルタゴの墓制
8
高居克彦 イスラーム都市の邸宅構造−中庭と広間に関する考察−
9
薄井康蔵 セト神信仰について−オシリスの殺害者セト−
10
糟谷武人 ボアズキョイの防衛施設に関する考察−古代オリエント世界の戦争技術を踏まえて−
11
中野亮 ソロモン神殿−その構造と建設の背景−
12
松久健治 クレタ島クノッソス遺跡の性格について
13
小田聡子 台湾の食檳榔風習−海岸アミ族を中心として−
14
村島正浩 相撲の宇宙論
15
坂井日名子 昭和初期のジャズ・ブームに関する一考察
16
名島弥生 小湊フワガネク遺跡における海洋環境の利用について−出土魚骨とヤコウガイの分析から−
17
千葉茂樹 東南アラスカのトーテムポール
18
北條雅樹 マダガスカルにおけるイネ栽培の地域性
19
村田篤史 現代レイヴカルチャーについて
20
西川智久 庚申塔の分布にみられる地域性−松戸市千駄堀を中心として−
21
伊藤剛 種子島における丸木舟製作
22
岡崎健治 北東アジアの「民族」と人種差別
23
今西章 ウ゜ェトナム中部山岳少数民族と南ヴェトナム解放戦線−エデを中心として−
24
服部直人 来訪祭祀に関する一考察−パントゥとナマハゲの比較から−
25
藤井文子 中米グアテマラの祭祀儀礼をめぐる一考察
26
熊谷千佳子 長江下流域における良渚文化の生産工具
27
廣瀬康輔 水資源のエスノ・ヒストリー−宮古島狩俣における住居域の変遷
28
石井龍一郎 四国遍路と四国霊場
29
境井将人 イオマンテと近代アイヌ教育制度
30
藤野一樹 郡上八幡の創り方・売り方
31
見米奈穂 欲望と女性−岡崎京子の場合−
32
川村聡之 現代トンガ王国の送金ネットワークについて
33
小檜山郁 大東亜戦争期台湾におけるメディアと台湾イメージの形成
34
鈴木大道 沖縄人からウチナンチュへ−現代沖縄人社会と新たな民俗概念の創出
35
深山直子 マオリ・アイデンティティ表明の場としてのサイバースペース
36
伏見由香里 南房総和田浦「タレ」の民族誌−現代クジラ食にみる「伝統文化」の再考−
37
堀江智子 東南アジアにおける茶の利用形態
38
青木江梨花 陵墓−その実態と問題点−
39
小島奈々子 海浜部における中世遺跡の採貝活動−横須賀市蓼原東遺跡出土のハマグリの分析を通じて−
40
小嶋糧 八王子城と一乗谷朝倉遺跡−陶磁器における両者の検討−
41
里潤治 縄文時代の落し穴研究
42
吉川祐樹 近世の遺跡から出土する焼き塩壺に関する一考察
43
藤山龍造 南関東西半部における有舌尖頭器の形態変異をめぐって

<1998年度卒業>

No.
名前 題目
1
秋本周子 墓室装飾壁画にみられるエトルリア人の死生観
2
阿部功嗣 曽利式土器の地域差
3
安部俊子 モンゴル遊牧民のゲルに見るコスモロジー
4
石川貴子 パルミラの葡萄文様
5
伊藤岳史 チベット文化の維持と変遷
6
伊藤俊彦 シュメール王讃歌
7
大谷絵梨子 タイの屋根飾りにみるナーガ信仰についての考察
8
大谷真衣子 古代エジプトのパンについて
9
岡本太輔 古墳時代中期の玉作集団について
10
奥貴史 タイ社会の二重構造をめぐる諸問題
11
押田明子 コインのデザインから見るアウグストゥスの宗教政策
12
片山園子 ヒンドゥー教の寺院
13
樺沢泰史 言語変化から見た小笠原島民のアイデンティティ
14
川野幸子 中国竜舟競渡起源考
15
川村慈美 ワヤンに見られるインドネシア人の宇宙観
16
木田橋しのぶ 客家環形土楼と風水思想
17
木谷健 メソポタミア・インダス両文明間の海上交通について
18
久慈大介 二里頭文化の成立過程について
19
栗山真寛 青銅器研究における鉛同位体比法の受容
20
佐々木元 江戸所産の地下室に関する一考察
21
佐々木豊 縄文時代の植物栽培について
22
崎川隆 甲骨文における「書体」の分類
23
佐藤文彦 「絵高麗」と呼ばれる陶磁器に関する一考察
24
佐藤陽介 タイにおける二つのムスリム
25
杉江弘樹 古代エジプトのカノプス壺と神々
26
鈴木康夫 アイヌ・琉球人民族同系論について
27
関口文粛 煎茶宇治製法の考察
28
善家浩二 民族誌映画の事実性をめぐる一考察
29
高久田修 南東古代マヤ社会の拡大と衰退について
30
立花慶和 縄文時代の漁撈研究史
31
田中麻衣 エジプトのオベリスク
32
常世田昌 石製模造品の研究史
33
戸田裕子 東南アジアにおける二元的特質
34
中澤宏樹 ケルト美術からうかがえるケルト人像
35
中山友景 エトルリア都市における格子型プランの独自性について
36
針生彩 ネワール仏教における宗教的複合に関する考察
37
平野桂 ミトラス教における獅子頭神像についての考察
38
藤原修平 神戸居留地における外国人の動態
39
古屋愛 龍について
40
前田有理 イースター島の環境変化について
41
水上斉子 曲水−飛鳥板葺宮伝承地をめぐる考察
42
水村直人 石器研究における再生加工研究の評価について
43
山本亜樹 武蔵の水銀と丹党
44
山本宏樹 ニホンオオカミと人間の関係に関する考察
45
吉野譲二 縄文時代遺跡出土シカ・イノシシ四肢骨の部位別出現頻度の研究
46
渡邊数馬 ポリスの成立と暗黒時代の考古学

<1997年度卒業>

No.
名前 題目
1
飯高伸五 「島民」の創造と植民地の拓殖
2
五十嵐美穂 コンパニオン・アニマルとしての犬に見る現代日本人の人・犬関係
3
石田慎一郎 「ビックマン社会」の調停者たち
4
市川勝也 新聞における考古学
5
上杉茂生 バビロニアの月の暦とその天文学
6
江口敦子 アフリカ都市人類学におけるエスニシティ論の変遷をたどる
7
大谷江里 生活様式が身体に及ぼす影響
8
大場毅 地震考古学の展望
9
神谷史穂 古代メソポタミアの神殿遺構と神官王の出現
10
辛嶋博善 モンゴル遊牧民の空間認識
11
川崎知茂 尖頭器及び両面加工石器の折断
12
川妻あゆみ 伏義と女?の図像学的研究
13
神吉舞子 続縄文文化の鉄器に関する一考察
14
木戸雅裕 洋風建築導入最初期における和洋折衷のかたち
15
工藤昌良 神奈川県真鶴町における潜水漁業従事者に関する歴史人類学的考察
16
工藤守 馬形埴輪の研究
17
小菅美奈子 多人数合葬や集骨葬の先行研究に関する一考察
18
佐藤裕一 「ブアイ」の民族誌
19
篠原慎二 古墳時代の鈴について
20
豊田薫 中国のカワウソ漁に関する考察
21
長島頼利 弥生時代の石鎌研究史
22
平井伸治 1960年代以降のメキシコ非合法移民労働者の戦略
23
古川あい 江戸時代の櫛に関する一考察
24
堀部真一 江戸遺跡出土の文字徳利の分析に関する一考察
25
武藤真吾 シカンのナイペに関する考察
26
宮崎洋平 憑きもの「イヅナ」の生成に関する一考察
27
百瀬園子 ある日本人ムスリムのライフヒストリー
28
和田正樹 ラ・テーヌ美術に見られるケルト美術の独自性について
29
渡邊高潔 頁岩製石器における被熱の痕跡について

<1996年度卒業>

No.
名前 題目
1
青木正至 黒曜石の産地別分布と自然地形−黒曜石運搬に及ぼす地形的特徴の影響
2
石神裕之 近世遺跡出土の「泥面子」について−近世社会風俗に関する一考察−
3
岩田奈緒子 大渓文化と仰韶文化の関係に関する考察−大渓文化における仰韶文化の彩陶の影響と伝播ルートの検討−
4
浦川忠久 ラピタ土器の消滅過程について−技術的要因と社会と的要因の複合的モデル−
5
江崎憲一 有段式竪穴遺構(ベット状遺構)における機能について−関東地方縄文中期にみられる異系統の竪穴住居址−
6
太田晶子 摂食障害について
7
太田玲子 古代エジプトにおけるアヌビスの役割とその特殊性
8
大椿淳 チャイナタウンinアメリカ−その発展と展望−
9
小笠原正 埋蔵文化財の保護と自治体の責任−長野県上田市の事例から−
10
小川寛文 旧石器時代の礫群研究史
11
尾仲真央 桓武伊和神社縁起の偽作に関する研究
12
小野寺賢治 近代史としての「サンカ」の問題−地方制度と戸籍制度を軸にして−
13
片岡泰樹 尖頭器製作に伴う剥片の検討−上野A遺跡出土資料を中心に−
14
加藤久美子 琉球列島の村落と聖地
15
金成玲子 ペンテルテューデ寺における彩色図像について−図像における尊格と光背の関連についての一考察−
16
金田崇 土偶の形態とその系統−いわゆる板状土偶と立体土偶について−
17
河村牧子 ウガリット文書の神話テキストにみられるバアル崇拝−旧約聖書におけるバアルとの比較を中心に−
18
久保田恭子 スタジオ・グラス運動とリトルトンの芸術観−人類学的視点からの芸術の解釈をめぐる一試論−
19
輿水若志 縄文時代の排泄物研究に関する一考察
20
小林未佳 戦後日本における香道と女性
21
古俣晋 18世紀末から19世紀前半の磁器碗器形組成の変遷−江戸における瀬戸・美濃産磁器碗の出土状況に着目して−
22
小松伸弘 古代エジプトにおける聖牛アピス−その崇拝と変遷−
23
斉藤真 熊祭にみるアイヌの精神文化についての一考察
24
佐々木裕子 アッカド時代円筒印章にみられる二面神のモチーフについて
25
島田善智 アルコール症者の日常生活における「正常観念」と「異常観念」−都内の断酒会調査より−
表現の場としての映画

<1995年度卒業>

No.
名前 題目
1
姉崎智子 弥生時代におけるイノシシ類飼育の可能性−神奈川県池子遺跡出土動物遺存体の検討−
2
安藤寿人 北米大陸における象形マウンド
3
稲生晋之 静岡県加茂郡賀茂村宇須浜区における若者組と性
4
大塚愛 ラ・テーヌ期青銅鏡研究
5
大野裕子 「自分語り」と現代史研究−大分県国東半島出身在京女性の生活史調査−
6
折本明子 諏訪大社・上社大祝の出自に関する研究
7
神田洋子 バリ島の民俗方位と屋敷構造
8
菊池晋 チアヌ・アチェベとナイジェリア・イボ民族の世界−第三世界文学の民族誌的考察−
9
北川功 古墳時代における頚飾りの考察−人物埴輪と古墳出土の玉類より−
10
合田恵美子 縄文中期末葉の武蔵野・多摩地域
11
作道俊介 在日ベトナム人のネットワーク形成と世界観
12
佐藤和佳子 飛鳥〜白鳳時代における伽藍配置の変遷について
13
佐野利幸 環状列石の天文考古学的考察
14
柴田貞徳 沖縄におけるユタマンチャーの成立過程
15
篠崎冠 コバー遺跡におけるセトルメントパターン
16
菅鉢康弘 沖ノ島祭祀の検討−歴史的背景を中心として−
17
杉岡有希 行間から読む−ペロー、グリム、ディズニーの「シンデレラ譚」の比較考察
18
相馬容子 関東地方南西部における縄文時代の集石遺構について
19
高貝丈滋 現代インドのダウリー自殺−イギリス支配のもたらしたもの−
20
高田学 西アジア宮殿建築遺構の平面構成−ピート・ヒラニの再検討を中心に−
21
高山陽子 タイ族社会における゛ムアン゛と゛ピー゛の変遷について
22
千葉香苗 映画「座頭市」の文化論的考察
23
土屋智哉 セツルメントの立地傾向にみる時期変遷と地域特性−縄文時代初頭の阿賀野川・信濃川水系域における生計戦略と環境適応−
24
長井大亮 異類求婚譚にみられる現実的効用
25
中村弘昌 谷戸の水利と土地利用−神奈川県藤沢市慶應藤沢キャンパス内遺跡の事例より−
26
西尾玄司 三角縁仏獣鏡の仏教図像
27
丹羽典生 フィージー・トゥカ運動の形成過程について
28
畑農恒介 大嘗祭の祭神について
29
藤沢弘隆 開発人類学は開発機構に貢献しうるか−フィリピン・ラグーナ州カルミエノ地区の高地開発事例の再検討−
30
掘田幸正 縄文時代中期加曽利E式期における埋甕の様相−武蔵野台地をフィールドとして−
31
堀江揚子 リハビリテーションにおける障害受容に関する一考察−中伊豆での実態調査を通して−
32
吉田篤 ジャルモ遺跡におけるブタの家畜化の研究について
33
吉田恭子 アノニマス・グループに関する一考察
34
米倉薫 先土器時代における少数石材利用の検討−東北地方頁岩地帯遺跡出土の玉髄を例として−

<1994年度卒業>

No.
名前 題目
1
足立朋之 石器接合資料の欠落部分の検討−お仲間林遺跡の接合資料から復元した「欠落剥片」の分析を通して−
2
飯田顕成 タイ農村の社会構造について
3
飯田竜起 研究史縄文農耕論
4
伊藤世里子 解放製作以降における中国少数民族社会の変化とその問題点−民族融合論と民族意識をもとに−
5
猪野滋 古代エジプトにおけるミイラ製作とその社会的意義−オシリス神話との関連において−
6
岩本光輝 明治・大正期の馬賊についての一考察
7
大森千尋 アフガニスタン農村の社会経済的外向性について
8
加藤強 江戸遺跡出土下駄の鼻緒間比率にみる男女差について
9
河合洋子 群馬県における石製模造品について
10
北村尚子 関東地方出土の近江系土器−弥生時代後期〜古墳時代初頭期のかながわを中心に−
11
小林郁子 茶の生産にみられるチベット経済の依存と自立
12
斎藤久美子 中国長江下流域新石器時代の墓制−副葬品から見た性別・年齢差の検討−
13
斉藤真 アイヌ政策史についての一考察
14
坂本修 グノーシス主義について−主にナグ・ハマディ文書を用いて−
15
佐宗亜衣子 縄文・弥生時代人骨に見られる損傷について
16
五月女亮子 相模野第?期後半〜第?期前半におけるナイフ形石器と尖頭器の様相
17
島恭裕 マニ教細密画中の獣頭図に関する考察
18
嶋津圭 書物の外形変化と質的変化
19
城雄大 日本の観光産業におけるバリ島観の形成
20
助川孝幸 歴史を告発する儀礼−中央アンデス南部のコンドルナチ儀礼の一考察
21
関谷恵里子 エジプト以外のイシス、セラピス神殿における貯水施設について
22
鯛史子 中央アンデスにおける箱型聖像祭壇の構成について
23
高畑文樹 ガーナにおけるバオバブ樹の食糧・薬品利用について
24
高原紫乃 円形頭光背の形成に関する考察
25
田辺俊雄 競走馬の改良史
26
佃和雅子 藤沢市遠藤地区におけるジルイの生成過程
27
増田晴美 衣装の装飾論−沖縄の入墨を中心として−
28
真鍋るり子 エジプト第19王朝二つのセティ?世葬祭殿のレリーフの様式相違について−前王朝美術との比較から−
29
森安正樹 ギルガメッシュ叙事詩に見られる古代メソポタミアの死の概念について
30
八塚哲 ギザの泥土レンガ寺院のアメノフィス?世石碑におけるベフデトのホルス神図形描写とアテン神の関係
31
矢野淳也 古代の冶金術について−鉄を中心に−
32
横山剛史 近世初頭における「かぶき者」誕生の背景
33
吉沢宣雄 縄文貝塚産魚骨にもとづくスズキ漁の復元−茨城県上高津貝塚の出土事例から−

 

<1993年度卒業>

No.
名前 題目
1
石川清史 グノーシス主義からみた一元論と二元論の世界
2
石川茂樹 コマゲネ王朝の成立とその文化
3
内沢賢彦 ヒッタイト帝国における鉄器の実用化について
4
斉藤清 イングランドにみる工業化によるパブの変化
5
五月女清彦 インカ帝国における道路とその社会的意義
6
菅圭介 「チチェン・イッツァにおけるマヤと非マヤ」〜メキシカナイズド・マヤとマヤナイズド・メキシカンの検証から〜
7
田中信彦 前1300年頃のカデシュの戦いにみる古代オリエントの戦車の運用について
8
田辺俊雄 馬の改良史
9
宮田絵津子 韓国新安沈没船遺物にみる14世紀日元貿易形態の一考察
10
柳沢健一 申命記法とヨシア時代
11
山田真弓

スキタイ文化におけるグリフィン図像―闘争文の展開とその背景―

12
千室絵里子 槃瓠神話をめぐる考察―槃瓠神話の研究史―
13
磯田和秀 家畜輸送“マルトーバル”から見た現代モンゴルの遊牧的性格について
14
大石徹 ポリネシアの現地人牧師―ラロトンガ島民マレトゥの場合
15
大山昌彦 ブルースの成立に関する一考察―チャーリー・パットンのライフヒストリーを通じて
16
高橋英輔 トンガにおけるハトの狩猟について
17
南宮知行 社会現象としての騎馬民族説―その社会への受容
18
神内伸浩 「疱瘡神説」にもとづく『酒呑童子伝説』の舞台変遷
19
佐藤浩子 縄文時代の土製耳飾
20
瀧上清隆 祭の中の村とムラ―神奈川県藤沢市遠藤地区の事例から―
21
森裕子 インダス文明における火の崇拝の研究―ロータルとカーリーバンガンの比較において
22
木村歩 亀ヶ岡式土偶の眼部について
23
篠田容子

日本における化粧について―禁令からみる江戸時代の化粧と装い―

24
長澤祥子 縄文時代における焼骨出土に関する考察
25
橋場君男 中世平瓦凸面に残る叩目痕について―関東=地域間の比較―
26
渡辺丈彦 岩宿時代における石器石材の選択―山形県お仲間林遺跡を例として―

 

<1992年度卒業>

No.
名前 題目
1
藤井麻理 イスラエル預言者とシャーフン
2
高村篤子 談山神社及び春日大社における特殊神饌についての一考察
3
貴志高陽 7世紀のシュリーヴィジャヤ
4
勝見靖英 アッシリア帝国の軍事技術
5
宮田京子 バリ島の神像チリーについて
6
藤野泰彦 トカラ列島の悪石島のボゼの性格についての考察
7
出来田敬司 スコットランドにみる民族的アイデンティティー―17、8世紀のウィスキー課税史を中心に―
8
竹下恭子 妖精伝承に見るアイルランドの風景
9
田口彩子 サモアのカヴァ儀式と社会的役割―オセアニア他地域との比較を通して―
10
浅川浩尉 ゴーギャンのタヒチ観について
11
石上史明 分棟型民家の研究―日本とオセアニアを比較して―
12
河村建介 ブルー・ノートの意義性
13
渡辺精一 差別論における関係意識の構造論的分析―鏡の象徴論的意味―
14
村田光陽 グリオについて―西アフリカの口頭伝承―
15
伊藤匠 日本の丸木舟―とくに用材変遷についての研究
16
神戸晴子 マヤ古典期における人身犠牲
17
朽木量 石造墓標の形態変化と近世近畿の石材流通―淀川・木津川流域を中心に

 

<1991年度卒業>

No.
名前 題目
1
渡邊妙美 クレタ美術における装飾文様
2
貝田尚重 婚姻制度と女性の地位今昔物語に描かれる女性観を中心に
3
天野暁彦 タイにおける華僑の同化過程
4
御田幸司 秋田阿仁地方における生業の変遷とマタギ習俗〜根子・打当部落から〜
5
大宮耕一 長江下流域・新石器時代稲作農業の展開―農耕具の検討を中心として―
6
部義之 西オーストラリア・ブルームにおける真珠貝採取業―インタヴューにもとづくケーススタディ―
7
前山剛 森林伐採による狩猟民ペナン族社会の変化
8
高橋芳男 Horticulture-Fortification ニュージランド先史時代における堡寨遺跡と農耕の関係
9
渡部裕 ユーカラの成立とその背景についての考察
10
渡辺香 雅楽器師菊田束穂の笛製作における技術伝承
11
冨井昭博 縄文時代集落研究史
12
岡沢祥子 石器の光沢痕

 

<1990年度卒業>

No.
名前 題目
1
小林綾子 民俗宗教における両性具有観 ―ヒンドゥー教のシヴァ信仰を中心として―
2
森田奈緒 バーサ婦人像製作の背景(当時のイベリア半島の様相について)
3
菊地知佳 円筒印章の材質の変化 ―アッカド時代〜古バビロニア時代のウル出土の円筒印章を中心として―
4
巴森太郎 道具研究へのアプローチ 有明海うなぎかき漁撈における道具のつくり手とつかい手
5
滝波章弘 南フランス・プロバンス地方の丘上集落の成立要因について
6
大西雅也 多摩川下流域・鶴見川流域における横穴墓の地域性
7
大内千年 縄文早期後葉における土器様相 ―霞ヶ浦周辺地域を中心に―
8
宇都宮千佳 福岡県三国丘陵の「貯蔵穴」
9
村元愛子 バリ島のガムラン ―その社会・信仰・コスモロジーとの結びつき―
10
草柳学 「日本人起源論」研究史における「日本人」の再考

 

<1989年度卒業>

No.
名前 題目
1
深沢大輔 慶応藤沢校地内遺跡における縄文時代草創期の石器製作活動について―寺尾遺跡と剥片の比較をして―
2
黒川直治 先土器時代における遺物集中部の空間構成
3
宮本秀之 前方後円墳築造企画性研究の意義について
4
山田真一 「山陰地域」の四隅突出型墳丘墓
5
阪本宏児 中世移行期における土器生産の「転換」をめぐって―月夜野窯址群の周辺―
6
鵜沢和宏 有珠10遺跡「耳石」の分析―漁期推定のための基礎的研究―
7
若月憲子 南スラブのザドルーガ
8
小林三希子 東京内湾の漁業について
9
相沢竜也 江戸・東京における神社とコミュニティの空間構造
10
高橋佳恵 都市化の中の祭―青梅祭をめぐって
11
為ヶ谷正明 同潤会アパートメントの誕生とその時代
12
山崎由紀子 時間意識にみる中世ヨーロッパ
13
内藤正彦 クルド民族誌・歴史・文化 生活を中心に―
14
側島裕子 先土器新石器時代のエリコ―主にその生業に関する考察
15
石井洋介 アケメネス朝ペルシアにおける王族の伝統的葬制

 

<1988年度卒業>

No.
名前 題目
1
牛村守 縄文後期貝層における一貝類分析
2
芝本理香 縄文時代におけるイノシシ・シカ遺体の残存率について
3
内山洋一 近世土人形発生時期に関する試論
4
坂井佐智代 江戸における焼塩壺の流通
5
塩崎豊 プカプカ島の社会変化〜島民のナサウ島購入を中心として
6
宮本誠一 照葉樹林文化論学説とその展開
7
岡村陽子 東京におけるエスニシティ観察の試み―イスラム教徒をエスニック・グループに見立てて―
8
神戸さえ 沖縄久高島の祭祀組織における社会変化の問題
9
松川智充 学術上のアイヌ問題―アイヌ研究者批判を中心に―
10
木村玲子 ミイラ―その制作方法と変遷―
11
小林安芸子 ウガリト王国の経済構造

 

<1987年度卒業>

No.
名前 題目
1
田辺弘和 石器使用痕の基礎的研究−特にマイクロフレイキングの観察に基づいて−
2
伊庭直子 近世における日本在来馬の馬種改良と馬体変遷について
3
坂井久美子 ドルイド その伝承と実像−ステュアート・ピゴットの所説を中心に−
4
五味美佳子 カナダ・アラスカエスキモーの生活における神話の役割−KNUND RASMSSEN の第五チューレ探検報告書より−
5
江原直子 「つくまい」に関する一考察−類似祭礼の分布の意味と差異の要因−
6
西島万佐子 エレウシスの祭儀とその起源
7
藤原達也 ガンダーラ仏教美術における「階段蹴込レリーフ」の意味
8
小松原俊一 民族学研究における自己意識

 

<1986年度卒業>

No.
名前 題目
1
安藤広道 南関東地方に於ける宮ノ台式期弥生文化の成立について
2
神野信 古墳時代鬼高期竪穴住居の空間利用−特に地域差・機能差について−
3
永野雅士 撚糸文系土器文化の時間的・地域的変遷の検討
4
原好恵 遠山郷の霜月祭の研究−三遠信の湯立神楽との関連について−
5
大国裕子 日本山岳地名の再検討
6
鄭攷珊 台湾高山族に於ける巫女と巫術
7
筒井章 テラ島の噴火とクレタ文化の関係
8
泉井真美 ヘロドトスにおけるメディア王統史
9
青木志保 フェニキア都市サレプタとその出土土器について

 

<1985年度卒業>

No.
名前 題目
1
牧野久実 ヌジの「養子縁組」
2
佐藤孝雄 環境収容量算出に関する一考察
3
田中一雄 サケ・マス捕獲の伝統的漁具・漁法について−アイヌと近世本州との比較を中心に−
4
山口徹 農耕社会における文化変化に関する考察−特に人口モデルを中心にして−
5
茂木寿 日本におけるネパール民族学の研究史
6
船木秀水 埴輪樹立形式の変遷−群馬県の古墳を中心に−
7
尾原徹 ヒマラヤ山地民の相互依存関係−Thulung Rai族の日常生活を通して−
8
武田弥生 地蔵に関する伝説の民俗学的考察
9
藤沢晶子 明治時代後半の食生活に関する一考察−村井弦斎の著作にみる市民の食生活−
10
菅沼圭介 弥生木棺墓の一考察−特にその形態差をめぐって−
11
両角まり 近世の土師質皿形土器について
12
須藤公恵 縄文時代の炉−東北地方を中心として−

 

<1984年度卒業>

No.
名前 題目
1
朴真和 縄文文化中期の出産土偶について−山梨県釈迦堂遺跡出土例を中心として−
2
高柳圭一 東北地方に於ける縄文時代後期後葉の土器群−所謂瘤付土器−
3
古田幹 上黒岩岩陰遺跡出土の石器に関する一考察
4
藤沢晶子 村井弦斎論
5
五十嵐彰 先土器時代遺跡における立地条件の相違について−特に野川流域遺跡群を例として−
6
山口弘継 新聞の考古学報道に関する内容分析
7
若林勝司 カと石カに関する考察−特にカを中心として−
8
大浦真紀子 石器の用途推定について
9
奈良貴史 縄文時代における人口動態に関する一考察
10
紺野智 アイヌ民族の他界観念に関する一考察
11
法橋量 嫁田伝説の民族学的研究
12
三木聡 日本の昔話における笑話の分類

 

<1983年度卒業>

No.
名前 題目
1
藤崎博明 年輪年代学について
2
蜂谷信夫 縄文中期農耕論の再検討
3
一瀬明子 スカラベ−アミュレットとしての用途を中心として−
4
小岩井雅子 アナトリア新石器遺跡−チャタルヒュイック社会の姿−
5
小田嶋永 いわゆる「特殊磨石」の研究
6
森本伊知郎 勝坂式土器の文様構成について
7
田島新 南関東に於ける立川ローム層下層出土の石器群の変遷に関する試論
8
渋谷和邦 文学作品によるアイヌ研究
9
綱島広美 アイスランド民話の構成
10
溝淵純子 金刀比羅宮における祝舎行事について

 

<1982年度卒業>

No.
名前 題目
1
出居博 旧石器時代に於ける石器集中の様相
2
小林謙一 中部・関東地方における勝坂・阿玉台式土器成立期の問題
3
桜井準也 石器組成よりみた縄文時代の地域について
4
林健二 縄文時代の埋葬研究史
5
二村喜恵子 縄文時代後・晩期の土製耳飾について
6
伴浩生 縄文時代の植物食研究史
7
田淵久仁子 花粉分析の考古学における応用について
8
村中聡子 プエプロインディアンの先史社会組織に関する一つのケーススタディについて
9
山川美穂 南インド・スリランカの服飾文化
10
今井勝 旧日本委任統治領南洋群島における島民教育
11
蓮見直 ポリネシアの民族音楽についての一考察
12
絵野沢俊弘 アナトリアのアッシリア植民市について
13
大久保昭佳 東北地方北部の環状列石(配石遺構)について−土垢を中心として−
14
武田冬門 関東地方における象形埴輪の出土位置とその編年的考察

 

<1981年度卒業>

No.
名前 題目
1
中根佐和子 アッカド時代の円筒印章における女神像
2
荒幡尚雄 日本への稲作伝来ルートの研究
3
中岡承子 百済武寧王陵出土の金製耳飾について
4
棚橋訓 ソロモン諸島マライタ島人工島社会の機能について
5
渡辺静雄 トカラ・悪石島の仮面行事について
6
稲村晃嗣 堀之内式土器の成立について
7
千葉誠一 日本に於ける農耕の起源をめぐって−縄文農耕論の学史整理を中心として−
8
羽生淳子 諸磯b式土器における文様組成比の推移に関する試論

 

 

No.
名前 題目
1
   
2
   
3
   
4
   
5
   
6
   
7
   
8
   
9
   
10
   
11
   
12
   
13
   
14
   
15
   
16
   
17
   
18
   
19
   
20
   
21
   
22
   
23
   
24
   
25
   
26
   
27
   
28
   
29
   
30
   
31
   
32
   
33
   

 

 


top page