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社会学専攻

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名前/職位

専攻/専門領域/研究内容

  • 社会学専攻
    メディア・コミュニケーション研究、普及研究、社会心理学

    様々なメディアを、人々はなぜ、どのように利用し、その利用から何を経験いるのか?その利用のあり方には何が影響しているのか?など、メディアの利用とコミュニケーション行動について、社会心理学的な観点から研究を行っています。また、メディア環境および利用行動の変化に伴うニュースの生産、普及、受容過程の変容についても研究を行っています。

  • 小倉 康嗣
    OGURA, Yasutsugu
    教授

    社会学専攻
    生の社会学、ライフストーリー研究、記憶と継承の社会学

    ライフストーリー研究を軸に「生(life)の社会学」を基本的なテーマとして調査研究しています。受苦(パトス)的経験や出会いと対話から生成されていく実存的生に関を抱き、そこから逆照射される現代社会のありよう・生き方について考えてきました。近年は、原爆体験に非被爆者(非体験者)がいかに「自分ごと」として関わっていけるのか・継承していけるのかをめぐる実践等を追いかけながら、そこにあるコミュニケーションの可能性と生の連続性、記憶の継承と社会的連帯の可能性について考えています。

  • 社会学専攻
    文化人類学、宗教社会学、宗教学

    私の研究テーマは、マクロには、現代世界における宗教性/霊性の歴史的位相を明らかにすることであり、ミクロには、瞑想・行の一般理論を構築することです。具体的には、日本、韓国、フランスを中心としたヨーロッパ、フランス海外県などをフィールドとして、坐禅、気修練(道教瞑想)、ヴィパッサナー瞑想(マインドフルネス)、ヨーガ、黙想といった瞑想・行の比較行論とその成果に基づく宗教間対話と現代宗教文化論の研究を行っています。

  • 木下 衆
    KINOSHITA, Shu
    准教授

    社会学専攻
    医療社会学、社会調査法、家族社会学

    私はこれまで高齢者介護、特に認知症患者の方への介護を中心に、研究を進めてきました。認知症患者ご本人、そのご家族、介護・医療専門職の方々との間の相互行為の展開を、社会学的な観点から分析しています。

  • 阪井 裕一郎
    SAKAI, Yuichiro
    准教授

    社会学専攻
    家族社会学・歴史社会学

    私は、結婚・パートナーシップについての社会学的研究を進めてきました。主な内容は、結婚の歴史社会学的研究、事実婚についての質的社会調査、家族・パートナー関係の理論的研究です。脱標準化する家族や共同生活に関心を持っています。

  • 杉浦 淳吉
    Sugiura, Junkichi
    教授

    社会学専攻
    社会心理学、環境行動論、リスクコミュニケーション,ゲーミング

    人々の環境行動の普及について説得的コミュニケーションや合意形成に関する社会心理学的研究を行っています。環境問題は健康や経済といったリスクともかかわり、個人的利益と社会的利益との葛藤の解消も必要です。そのためのリスクコミュニケーションにかかわる「説得納得ゲーム」や「ステークホルダーズ」といったゲーミング・シミュレーションを開発し、問題構造の探索・分析や問題解決につなげる学習方法の提案を行っています。

  • 近森 高明
    Chikamori, Takaaki
    教授

    社会学専攻
    文化社会学、都市社会学、歴史社会学

    都市文化現象(思想、表象、技術を含む広義の文化現象)にあらわれる近代性(モダニティ)の諸相を社会学的に考察する、というのが主な研究テーマです。現在はとくに照明・交通・建築など、都市の社会生活を支える基盤的テクノロジーが、都市をめぐる知覚・想像・経験様式の変容と結び合いつつ、独特の厚みをもつ社会性を獲得してゆく歴史的プロセスに関心をもっています。

  • 社会学専攻
    文化人類学、東アジア研究

    人類学的な角度から、民間信仰や世界観、旧大日本帝国支配下にあった人々の歴史認識と現在の社会構築についての研究、移民研究、グローバリゼーション研究などを行っています。フィールドは、台湾、中国大陸やベトナム中国系移民社会を主としてきましたが、最近はパラオや韓国、沖縄、奄美なども射程に入れています。

  • 森川 剛光
    MORIKAWA, Takemitsu
    教授

    社会学専攻
    社会学理論、社会学史、社会科学の哲学、知識社会学、文化社会学、世界社会論

    私の現在進行中の研究プロジェクトは以下の通りです。①ポスト・ポイエティック・パラダイムの研究:プラトン、アリストテレス以来の西洋思想の三つの軸は、制作(ポイエーシス)に定位した行為理解、制作物としての存在者理解、質的断絶のない、流れるものとしての時間(過去・現在・未来)理解です。社会学的思考も、その成立期にこの伝統 を受け継いでおり、例えば多くの行為理論で、行為の意味は制作物の意味をモデルに考えられています。ポスト・ポイエティック・パラダイムの研究はこの伝統的思考様式の相対化を目指します。②赦しと和解の社会学、③世界社会における民主制と権威主義の問題

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