概要

美学・芸術学、美術史学、音楽学、ならびにアート・マネジメントを主要な研究領域とします。

美学・芸術学とは、主として芸術一般における制作・作品理解に関する諸問題を理論的に考察する学問です。近年の授業内容としては、美学あるいは芸術学の基本問題を体系的・歴史的に展望する概論や各論のほか、近現代の舞踊、写真、映画などをはじめ今日の諸芸術メディアにみられる多様な問題が講義されています。

美術史学とは、西洋および日本・東洋の各時代における絵画、彫刻、工芸、建築等の実証的および歴史的研究を行うものです。西洋美術史では、イタリア、イギリス、フランス、ドイツ等の古代から現代に至る概説のほか、さまざまな国や地域、時代の美術を幅広く取り扱う各論の諸講義があります。日本・東洋美術史では、日本の古代から近世までの絵画を中心とする概説に加え、彫刻・工芸や近代美術に関する各論、さらに中国・インド・チベットの美術史に関する講義が行われています。

音楽学は、作曲家とその作品、および音楽に関わるあらゆる事象を歴史的・理論的に研究する学問です。講義の対象は西洋音楽が中心ですが、音楽史概説や中世から現代までの西洋音楽に関する各論のほか、日本の近現代音楽と伝統音楽に関する講義も開講されています。

また、「アート・マネジメント」「アート・プロデュース」の各講義では、芸術組織の経営の問題のほか、文化政策、文化経済学、非営利組織論についても学習します。

以上の専門研究の基盤となる基礎的方法や概念を学ぶために、芸術研究基礎のほか、美学美術史学演習といった入門講義が用意され、また学習・研究に不可欠な語学については、美学美術史学原典講読において少人数の演習形式で学びます。

卒業論文の作成は必須です。3・4年生は研究会に属し、論文作成の指導を受けます。卒業論文のテーマはその多くが、作家・作品研究、若しくは理論研究です。

学びのプロセス
(卒業までのプロセス)

教員