151件

全ての専攻

名前/職位

専攻/専門領域/研究内容

  • 識名 章喜
    Shikina, Akiyoshi
    教授

    独文学専攻
    近現代ドイツ文学・文化学

    現代のファンタジーやホラーにもつながる一連のアイデア溢れた作品を残したドイツ・ロマン派の作家E.T.A. ホフマンの研究が出発点ですが、19世紀の科学技術上の綺想の系譜をたどりながら、〈文学と科学技術〉という問題枠を通して文学史記述の見直しを進めています。最近の関心は、ドイツの学会で評判の悪い国民主義(ナショナリズム)の文学者たちの生き方にあります。貧乏人の平民出の若いインテリが「ドイツ人」という虚構に託した夢がナチズムに収斂する過程の研究は、外国人だからこそ踏み込める余地があると考えています。

  • 清水 明子
    Shimizu, Akiko
    教授

    西洋史学専攻
    ドイツ現代史・ユーゴスラヴィア史

    ナチズムがヨーロッパ周縁の多民族社会にもたらした支配体制の実態と地域の権力関係、社会変容を明らかにする研究を進めています。ドイツとバルカンにおける国民統合、「民族共同体」構築やネイション形成プロセスの解明につなげ、「国民国家」をめぐる議論にも向き合います。

  • 下田 健太郎
    SHIMODA, Kentaro
    助教(有期)

    民族学考古学専攻
    文化人類学、歴史人類学、物質文化研究、災害研究

    熊本県水俣市や沖縄県の石垣島を主なフィールドに、環境問題や人為的災害、そして語り難い生の侵害に直面した人びとが、その経験をどのように想起し、記憶として紡いできたのかという問題を、モノと語りのダイナミックな相互作用に注目しながら読み解いてきました。近年は、現代社会において公害や災害に向き合うことを余儀なくされてきた人びとの経験とその記憶が、新たな社会秩序にいかに結びつき得るかという課題にも取り組んでいます。

  • 菅 さやか
    SUGA, Sayaka
    助教

    人間科学専攻
    社会心理学

    「社会的認知」と呼ばれる自己や他者に関する理解が、言語表現に反映される過程について、実験社会心理学的検証を行っています。また、言語表現が人間の認知・思考に与える影響についても検証を行っており、言語と認知の相互の関係性を明らかにすることに取り組んでいます。

  • 菅原 昭江
    Sugahara, Akie
    助教(有期)

    諸言語部門
    外国語としてのスペイン語教育

    主な研究分野はスペイン語の教授法です。現在、日本人学生向けの英語教材研究も行っています。

  • 社会学専攻
    社会心理学

    人々の環境行動の普及について説得的コミュニケーションや合意形成に関する社会心理学的研究を行っています。環境問題は健康や経済といったリスクともかかわり、個人的利益と社会的利益との葛藤の解消も必要です。そのためのリスクコミュニケーションにかかわる「説得納得ゲーム」や「ステークホルダーズ」といったゲーミング・シミュレーションを開発し、問題構造の探索・分析や問題解決につなげる学習方法の提案を行っています。

  • 杉野 元子
    Sugino, Motoko
    教授

    中国文学専攻
    中国近現代文学、日中比較文学

    日中戦争時期に日本軍占領下の北京や上海などに留まり文学活動を続けた中国人文学者について研究しています。また、北京の貧しい満州族の家に生まれ、長編小説『駱駝祥子』や戯曲『茶館』などの不朽の名作を書いた作家・老舎についても研究しています。

  • 杉本 智俊
    David T. Sugimoto
    教授

    民族学考古学専攻
    西アジア考古学、聖書考古学

    パレスチナ地域から出土する考古遺物を通して、聖書の一神教の成立過程や三大一神教の歴史的相互関係を解明することに関心があります。現在は、特にパレスチナ自治区ベイティン(ベテル)遺跡の発掘調査に取り組んでいます。

  • 杉山 晴紀
    SUGIYAMA, Haruki
    助教(有期)

    自然科学部門
    結晶学・有機結晶学

    結晶は、原子もしくは分子が規則的に配列した物質であり、自然界に広く存在しています。私は、X線回折法を用いた結晶構造の決定を得意としており、結晶構造と固体物性の関係性に興味を持っています。特に注目している対象は、外部刺激により可逆的な色調変化を示すクロミック物質です。

  • 中国文学専攻
    中国古典文学

    中国宋代の詩論を、特に厳羽『滄浪詩話』を中心に研究しています。当時の人々の詩に対する諸認識を、詩論に用いられる範疇語(概念語)の意味を手がかりに解明しようとしています。

  • 高橋 勇
    Takahashi, Isamu
    教授

    英米文学専攻
    近現代イギリス文学、ファンタジー文学

    特に18〜19世紀の詩および中世主義、現代ファンタジーなどに興味があります。

  • 髙橋 智
    Takahashi, Satoshi
    教授

    中国文学専攻
    中国古典文献学、中国版本学、日本漢籍受容史

    1 、専門は中国文献学(書誌学)です。中国の古典籍の原本(漢籍)を、作品としてだけでなく、文化財(文化資源)として幅広く扱い、出版文化史、図書史、古典を読み伝えた人々、または古典の解釈の歴史などを研究し、そこから中国文化(東アジア文化)の源流を知ろうと考えています。2 、『論語』のテキスト史、日本と中国の書物交流史(日本の漢籍受容史)、中国目録学史、中国の古典籍と宮廷文化・蔵書文化の関係などに関心があります。

  • 高橋 宣也
    Takahashi, Nobuya
    教授

    英米文学専攻
    近代イギリス文学

    ロマン派から20世紀初めにかけてのイギリス文学と音楽との関わり合いに関心があります。具体的には、ロマン派の詩における音と音楽のイメージ、シェイクスピアと音楽の影響関係、G・B・ショーの音楽評論家としての活動などに注目しています。また、翻訳としては、ワーグナーのオペラ《ニーベルングの指環》についてのショーの独創的なコメンタリー、ナチスによるモーツァルトのイメージ操作の研究、20世紀を代表する指揮者ブルーノ・ワルターの伝記などを手がけています。

  • 竹村 英樹
    Takemura, Hideki
    准教授(有期)

    社会学専攻
    教育社会学、近代日本社会学史、社会調査史

    新中間層としての教員が職業階層としてどのように成立してきたのかについて歴史的視点から研究をしています。現代の教員の源流をさぐることを目的としていて、近代日本教員層研究という教育社会学の一領域です。また、近代日本における社会学の歴史を研究しています。とくに、社会学者が現実の社会問題にどのように切り込んでいったのかについて、埋もれた社会調査を発掘し、再評価する研究です。社会学史における社会調査史研究という領域です。

  • 英米文学専攻
    アメリカ文学、現代批評理論

    19世紀アメリカ・ロマンティシズムから20世紀モダニズムおよびポストモダニズムへ至る過程において、脱構築的な修辞学と新歴史主義的な物語学がいかに内部で連環していったかを再検証し、21世紀ならではの文学思想史の可能性を模索するという意識に貫かれている。1995年以来の主要著書『ニュー・アメリカ二ズム』『アメリカン・ソドム』『リンカーンの世紀』『モダニズムの惑星』はまさにその理論的実践というべき文学思想史四部作である。

  • 田中 愼
    TANAKA, Shin
    教授

    独文学専攻
    ドイツ言語学,言語理論

    ドイツ語を中心とした言語研究を行っています。
    自然言語は,「数十の音を組み合わせて無限のものを表象するしくみ」として,驚異的な「普遍性」というべきものを備えています。この普遍性には,構造的なもの(人間が種として与えられているもの)という側面を持つ一方で,他方で機能的(それが何のために備わっているのか)に決定されているという特徴を持っているわけですが,私は,特に後者の機能面を中心に,ドイツ語や日本語,その他の言語を比較,対照することを通して解明することを目指しています。

  • 田中 泉吏
    Tanaka, Senji
    助教

    哲学専攻
    科学哲学

    科学哲学の中でも特に生物学の哲学を専門としており、進化生物学・古生物学・微生物学・発生生物学などにおける概念的・理論的・方法論的諸問題を考察しています。また、人間の心や道徳に対する自然主義的アプローチにも関心があります。

  • 図書館・情報学専攻
    情報組織化、情報資源組織化

    膨大な情報資源に対して、いかに多様な要求(または特定の要求)に効率的・効果的に応えられるよう秩序づけておくのかという、情報組織化、情報資源組織化に取り組んでいます。組織化は、これまで主にメタデータ、分類、統制語彙(オントロジー)、検索技術などの組み合わせによって行われてきましたが、日々新たな研究と実践が試みられています。

  • 近森 高明
    Chikamori, Takaaki
    教授

    社会学専攻
    文化社会学、都市社会学、歴史社会学

    都市文化現象(思想、表象、技術を含む広義の文化現象)にあらわれる近代性(モダニティ)の諸相を社会学的に考察する、というのが主な研究テーマです。現在はとくに照明・交通・建築など、都市の社会生活を支える基盤的テクノロジーが、都市をめぐる知覚・想像・経験様式の変容と結び合いつつ、独特の厚みをもつ社会性を獲得してゆく歴史的プロセスに関心をもっています。

  • 築山 和也
    Tsukiyama, Kazuya
    教授

    仏文学専攻
    19世紀フランス文学

    ボードレール、ユイスマンスの美術批評を主要な研究対象として、「超自然主義」の系譜に関心をもっています。

  • 柘植 尚則
    Tsuge, Hisanori
    教授

    倫理学専攻
    イギリス倫理思想史

    倫理学史、倫理学理論、応用倫理学の分野で研究を行っています。倫理学史では、近代イギリスの倫理思想の歴史を辿り、その全体像を捉えることを、倫理学理論では、現代の倫理学における主要な理論を検討し、その可能性と限界を示すことを、応用倫理学では、経済における倫理的な問題について考察し、その原因を明らかにすることを試みています。

  • 寺澤 悠理
    Terasawa, Yuri
    助教

    心理学専攻
    認知神経科学、神経心理学

    感情を感じるための心と脳、そして身体のシステムに関心を持っています。実験心理学や fMRI を用いた脳機能画像研究の手法とあわせて、臨床場面でも感情と思考・行動との関係性を検討し、複合的な観点からの研究を行っています。

  • 遠山 公一
    Toyama, Koichi
    教授

    美学美術史学専攻
    西洋美術史

    主に15世紀イタリア初期ルネサンスの彫刻および絵画を研究しています。絵画においては、祭壇画や祈念画など機能的な見方、および近世におけるイリュージョニスティックな陰影のシステム導入と中世以来の象徴的な光と影との間に生じる相克に関心があります。彫刻においては、台座や素材の象徴性に興味があります。いずれも美術作品と場所や観者との関係が本質的な私のテーマです。

  • 徳永 聡子
    Tokunaga, Satoko
    准教授

    英米文学専攻
    中世イギリス文学、書物史、書誌学

    中世後期イングランドにおける書物文化について研究を進めています。現在はヤコブス・デ・ヴォラギネ『黄金伝説』の中英語訳(キャクストンが1483/1484年に出版)の校訂版をチームで準備しています。

  • 内藤 正人
    Naito, Masato
    教授

    美学美術史学専攻
    日本美術史

    日本の近世期、江戸時代の絵画史と版画史が専門で、とくに浮世絵や琳派などの作品や作者が主要な研究対象です。このほか、物語絵や風俗画の系譜に連なる古代・中世から近・現代までの絵画作例全般についても、強い関心を抱いています。さらにその先にある問題として、世界の美術史における日本美術の位置付け、という大きなテーマにも取り組んでいます。